インフォシス・テクノロジーズの企業情報と株価
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インフォシス・テクノロジーズは、1999年にインド企業で初めてアメリカ(ナスダック)に上場をはたした、インド最大級のIT企業です。アメリカ企業向けにオフショア開発と呼ばれる形で、コンピュータのシステム開発などを手がけることで、2001年辺りから急速に業績を拡大してきました。近年でも、マイクロソフトの新OS「Windows Vista」の開発にも参画するなど、活躍の場を広げています。
| 正式企業名 |
インフォシス・テクノロジーズ (Infosys Technologies.) |
| 業種 |
IT産業(システム開発・コンサルティングなど) |
| 設立年度 |
1981年 |
| 株式上場市場 |
国内(ムンバイ、ナショナルなど)、ナスダック(ADR) |
| 売上高 |
2007年:30.9億ドル(約3000億円)
2005年:15.92億ドル 2006年:21.52億ドル
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株価
2005〜2008年の4半期
(米ADR:株式分割反映済みの数値です) |
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オフショア開発とは、アウトソーシングの一種です。アメリカなど先進国で必要なコンピュータプログラム・IT開発などを、人件費の安い新興国に国境を超えて外注(アウトソーシング)を行う業務形態ことです。特にインドでは、高学歴層は英語を第二母国語として習得しているため、IT関連に強い人材が多いので、世界のオフショア開発の中心的存在となっています。
創業者ナラヤナ・ムルティは21世紀のガンジー?
インフォシスの創業者であるナラヤナ・ムルティ氏は、現在インドで最も尊敬を集めている人物です。ムルティは、妻から借りた約3万円の資本金とわずか6人の仲間とで始めた会社を、従業員8万人超の大企業に成長させた、いわばアメリカンドリームの体現者です。しかし、総資産1000億円を超える大富豪となった現在でも、小さなアパートに住み、一日の初めはトイレ掃除を行い、飛行機はエコノミークラスしか乗らないという倹約生活を続けているそうです。
1946年にインドのマイソールで生まれたムルティは、若い頃よりインドの貧困問題に心を痛めており、左翼活動も行っていたそうです。フランスのソフトウェア会社に就職するなど、先進国の社会情勢を目の当たりにしたムルティは「インドでは富の分配よりも先に、富の創出が必要だ」という結論に至ります。
こうしてムルティは、祖国インドのバンガロールでインフォシス社を創業します。そして、インド企業初のストックオプション制を取り入れて、努力すればそれに見合う利益が末端の社員にまで行き渡るシステムを作り上げました。
ムルティは今でも「頭は資本主義、でも心は共産主義」と自ら述べるように、常にインドの貧困問題解決に注力しています。自らが質素倹約に努める一方で、インフォシス社自体も利益の1%を貧困支援策に投じています。
このような彼の姿勢が、大衆の尊敬を集めない訳がありません。ムルティは今「21世紀のガンジー」とも呼ばれているそうです。そんなムルティの精神が今も息付くインフォシス・テクノロジーズ社の株式は、ADR(※注)という形式で、 楽天証券やイー・トレード証券 で購入することが出来ます。
※注 ADRとは「American Depositary
Receipt」の略で、日本語に直すと「米国預託証券」と訳されます。アメリカ以外の外国企業が、アメリカの銀行に株式を預け、預かった銀行が代理して投資家に株を販売するものです。アメリカ市場に簡易的に上場できる為に外国企業のメリットは大きく、また世界中の投資家にとっても、アメリカ市場で外国株を簡単に売買できる為、双方共にメリットのある方法です
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