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ブラジル株の購入〜ファンド(投資信託)がベスト

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当サイトで紹介してきたように、ブラジルは今後も高い経済成長が見込まれ、投資対象として有望な国だと言えます。実際にブラジルの株価指数「ボベスパ」も、2005年からの3年間で約2.5倍にまで急上昇しています。確かにボラティリティ(株価の上下変動)が激しい欠点もありますが、先進国とは比べものにならない位の高いリターンが見込める魅力のほうが大きいのではないでしょうか。

ボベスパ指数の株価推移グラフ  

しかし日本から投資することを考えた場合、ブラジルはBRICs諸国の中でも最も縁の薄い国です。他のBRICs諸国では、中国やインドは個別銘柄の株売買が可能ですし、ロシアも投資信託が何種類か発売されています。しかしブラジルの株式は、個別銘柄は無論、投資信託ですらごく限られた数しか存在しません。

ブラジル株の個別銘柄を買うのは、楽天証券の扱うADR(※注)という、米国の株式市場を通して売買する方法があります。しかし、売買できるのはわずかに5銘柄だけですし、ブラジル企業の詳しい情報を日本で入手するのは困難ですから、個別銘柄の売買はあまりお奨めできません。もし買うのであれば、プロに運用を任せられる投資信託(ファンド)を選ぶべきです。

ブラジル株の投資信託で、現在日本で唯一なのが、マネックス証券やコスモ証券などのネット証券で扱っている「HSBCブラジルオープン」です。2006年3月から販売された新しい投信で、2007年度は世界同時株安(米国のサブプライムショック)のあおりで大きく値を下げた時期もありました。しかし最終的には、年間で約30パーセントの上昇を記録しています。

また、ブラジルだけではなくBRICs4カ国の株式に分散投資する投資信託なら、何種類か販売されています。マネックス証券イーバンク銀行で扱っている「HSBC BRICオープン」や、オリックス証券やイー・トレード証券 で扱っている「シュローダーBRICs株式ファンド」、新生銀行などで扱っている「JPM・シュローダーBRICs5・ファンド」などが挙げられます。2006年度に入って、日本株が頭打ち(調整局面?)になっている事も追い風になっているのか、それともBRICs諸国の将来性に気付き出した一般投資家が増えたのか、BRICs関連の投信の売れ行きはかなり好調なようです。

今後は、中国株やインド株などと同様、ブラジル株専門の投資信託の数も増えてくると思われます。

詳細は⇒ブラジル株の投資信託 のページにて。

※注) ADRとは「American Depositary Receipt」の略で、日本語に直すと「米国預託証券」と訳されます。アメリカ以外の外国企業が、アメリカの銀行に株式を預け、預かった銀行が代理して投資家に株を販売するものです。アメリカ市場に株式上場するには時間的・金銭的な制約が多い為、簡易的に上場できるADRを選ぶ企業も多いのです。投資家にとっても、仕組みや制約が異なる世界各国の企業の株を、アメリカ市場で簡単に売買できるメリットがあります。

 








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