ブラジルの国家概要
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ブラジルは、南米大陸で最大の面積を持ち、最大の人口を有する、南米随一の国家です。最大の都市はサンパウロですが、首都はブラジリアです。ブラジリアは何も無い所に一から作り上げた計画都市です。常に何事にも対抗意識が強いサンパウロとリオデジャネイロの二大都市が喧嘩しないように、あえて別の場所を首都にしたのです(※注)。
| 正式国家名称 |
ブラジル連邦共和国 |
| 首都 |
ブラジリア |
| 公用語 |
ポルトガル語 |
| 気候 |
熱帯〜亜熱帯気候 |
| 人種構成 |
混血が多い |
| 人口 |
約1億8300万人(日本の約1.5倍) |
| 平均寿命 |
70.3歳 |
| 出生率 |
2.3人(合計特殊出生率) |
| ブラジル出身の有名人 |
ペレ(サッカー)、アイルトン・セナ(F1)、ヒクソン・グレイシー(格闘技)、カルロス・ゴーン(日産自動車社長) |
| GDP(国内総生産) |
約6000億ドル(日本の約1/10) |
| 実質GDP成長率 |
5.2パーセント |
| 平均月収 |
74600円(リオデジャネイロ) |
| 失業率 |
11.5パーセント |
| 通貨 |
レアル (⇒レアルの為替レート推移) |
| 証券市場 |
サンパウロ証券取引所(ボベスパ) |
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| 備考 |
平均月収は2006年度、他は2004年度数値 |
ブラジルは豊富な天然資源を有しており、特に鉄鉱石の埋蔵量は世界全体の約4分の1を占めると推定されており、鉄鉱石の輸出量は世界一です。世界的な鉱産資源の不足⇒価格高騰が、ブラジル経済には大きなプラスとなっており、近年の高成長を支えています(⇒経済成長率推移)。
ブラジルでは、1999年8月に通貨危機が起こり、通貨=レアルの為替相場は一時80パーセントもの大暴落に見舞われましたが、IMF(国際通貨基金)の金融支援を受けて、何とかデフォルト(債務不履行)を避けることが出来ました。その後はインフレターゲット制の導入など様々な努力もあって、2005年度よりIMFの支援を打ち切れるほどにまでレアルの価値(為替レート)は安定化してきました。
但し、10パーセントを超える高い失業率や所得格差の大きさ、そしてそれらが原因の治安の悪さなど、ブラジル経済にはまだまだ大きな欠点を抱えています。2014年度のサッカーワールドカップの開催も決まりましたので、治安面の改善などが進むきっかけとなれば良いのですが・・・。
※注 オーストラリアの首都が、経済的な2大都市であるシドニーでもメルボルンでもなく、キャンベラであるのと同様です。二大都市がいがみ合わないようにと言う意味と、政経分離(リスク回避の為に政治と経済の中心を分ける)というふたつの観点から、首都をあえて別の都市にしているのです。
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